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将来性を期待される「閉鎖循環式陸上養殖」

閉鎖循環式陸上養殖とは

水産業における養殖は、大きく海面養殖と陸上養殖に分けられます。海面養殖とは、沿岸の海中にいけすを設置して魚介類や海藻を育てる方法。陸上養殖とは、陸上に設置したいけすで行う養殖法の総称で、海水等を継続的に引き込みながら循環・排水させる「かけ流し式」と、飼育水を濾過システムを用いて浄化しながら閉鎖系で循環利用する「閉鎖循環式」があります。
海面養殖やかけ流し式陸上養殖が、環境の急変など常に自然条件に左右され、かつ餌の過剰投与などによりしばしば海洋汚染を引き起こす原因となるのに対し、閉鎖循環式陸上養殖は、場所を選ばず、海に頼らないため自然のリスクを回避でき、安定的な水産物供給の一翼を担う方法として大きな期待がもたれています。

「閉鎖循環式陸上養殖とは」イメージ1
養殖方法の種類

「閉鎖循環式陸上養殖とは」イメージ2

閉鎖循環式陸上養殖のメリットと可能性

1.安心かつ安全な食材提供が可能です。

天然の魚介類から検出される水銀などの有害物質の心配がなく、抗生物質を大量投与しないでも病原菌の排除が可能なため、誰でも安心して食べられる食材提供につながります。しかも、確実なトレーサビリティを可能にします。

2.自然環境に負荷をかけずに、生育・収穫が可能です。

海面養殖では、給餌によって海水の富栄養化が促進され、赤潮などの原因になることがあります。一方、閉鎖循環式陸上養殖では水を循環して再利用するため自然にやさしく、海水温調整が必要なかけ流し式にくらべ、エネルギーコストの大幅削減にもつながります。

3.自然や災害に左右されない安定供給が可能です。

閉鎖循環式陸上養殖では、台風や津波などの自然災害をはじめ、急激な水温変動や病原菌の蔓延などにも左右されませんので、市場に対して常に安定した供給が可能となります。

4.どこでも展開が可能で、生産場所を選びません。

閉鎖循環式陸上養殖は、海水などの換水を常時必要としませんので、海から遠く離れた内陸部での生産を可能にします。これまで漁業とは縁のなかった山間部での展開も可能ですので、そのような地域での新しい地場産業づくりにも貢献します。

「閉鎖循環式陸上養殖のメリットと可能性」イメージ1
海面養殖

「閉鎖循環式陸上養殖のメリットと可能性」イメージ2
完全閉鎖循環式陸上養殖(アワビ養殖プラント)

FRDジャパンの完全閉鎖循環式陸上養殖

FRDジャパンが開発した完全閉鎖循環式陸上養殖

FRDジャパンでは、この閉鎖循環式の陸上養殖を大きく前進させ、換水率ゼロ(無換水)*を可能にする「完全閉鎖循環式陸上養殖」を実現。国内および海外における陸上養殖普及の加速化を支える技術です。
(*日間換水率0.1%(換水量/保有水量)以下。蒸発分の補給水は必要です)

完全閉鎖循環式陸上養殖の3つの特徴

1.完全硝化担体(バイオフィルム)による高速硝化

“硝化”とは、生物が出す毒性の高いアンモニアを、バクテリア(硝化細菌)によって毒性の低い硝酸に変換するプロセス。FRDジャパンは、硝化細菌群集のバイオフィルムを独自の担体に保持することで、高い硝化能力と高速性を兼ね備えた完全硝化担体を実現しました。

2.全自動脱窒処理

“脱窒”とは、バクテリア(脱窒菌)の作用によって硝酸を還元し、気体の窒素へと変換するプロセス。FRDジャパンが独自に開発した脱窒処理装置は、装置内で脱窒菌を活性化させる条件を作り出し、全自動で脱窒反応を完結させることができます。

3.難分解性有機物を分解する海水電解装置

無換水を続けることで、アンモニアや硝酸以外にも難分解性有機物が蓄積されていきますが、FRDジャパンでは、海水を電気分解することで発生する塩素ガスによって、それらの分解を促進する技術を開発。既存の装置にくらべ、低コストで維持管理も容易です。

完全閉鎖循環式陸上養殖ビジネスのポイント

フランチャイズ・システムと6次産業化

FRDジャパンでは、フランチャイズ・システムを中心とした養殖ビジネスの多角的な展開を進めています。1次産業として完全閉鎖循環型陸上養殖への新規参入サポートをはじめ、生産物の加工・販売までを含めた幅広いパートナー企業・団体と連携し、6次産業化を通じて地域経済の発展に貢献していきたいと考えています。

FRDジャパンがめざすビジネスモデル

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  • 完全閉鎖循環式陸上養殖ビジネスのポイント
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