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代表挨拶

代表取締役社長 辻洋一

私たちFRDジャパンの事業ミッションは、

  • サスティナブル(持続可能)な水産資源の提供
  • 水産資源の確保に多様性を持たせる
  • 資源生産は自然の海洋環境に依存せず、限りなくゼロエミッションを目指す

の三つを柱とし、独自の技術開発で培った完全閉鎖循環式の陸上養殖を通して新しい食産業の展開を目指しています。
元々、私たちは水処理エンジニアリング(大洋水研)と微生物生態学(環境技術センター)の融合による生物処理を中心とした閉鎖性海洋の水処理技術開発に取り組んで参りましたが、それらの技術を生かす分野として思いついたのが水産養殖事業でした。
水産養殖の世界は奥が深く、一朝一夕でその技術を習得できるものではありませんでしたが、一方で水処理を必要とするような閉鎖循環式の養殖法は、国内はおろか世界においてもほとんど例が無く、産業としてまったく確立されていないことを知りました。養殖の素人が自らアワビの飼育を始め、養殖に関する研究を進めてきた理由はここにあります。
ニーズはありました。海面から陸上にシフトしたい養殖業者、新規事業参入を狙う大手企業など将来的に着手出来たら面白いと思っている事業体は多く、このニーズにワンストップで応えられる存在になりたい、その使命感で養殖事業そのものに本格着手するようになったのです。
そして、その過程に出会った日本の水産事情。知れば知るほど我が国の漁業は危うい局面にあると認識するに至りました。資源管理の問題、海洋環境の破壊、漁民・船舶の高齢化、後継者問題、既得権、密漁など、抱えている問題は枚挙に暇がありません。これらは一重に水産資源の枯渇に対する危機感が希薄なためで、日本の漁業に資源管理のためのルール作りが全くなされていないためなのです。
一方、農業においては、漁業とは性格の違いこそあれ多くの問題を抱えてきましたが、近年の改革のスピードは目覚ましいものがあり、多くの企業がアグリビジネスに参入し、葉物野菜については工場での生産が急速に普及し始めています。
漁業もこれに追従すべきで、日本は世界の資源管理のルールに学ぶべきです。欧米ではすでに資源管理のもと生産された水産物に対する認証制度が広まり、消費者も購入の際にはそれを意識できるラベル(MSC、ASCラベル)が貼られているものを選択するようになりつつありますが、国内でそれらを目にする機会は殆ど無いといえます。
また、それらの危機意識を改善できたとして、天然資源の回復には時間がかかります。今、サスティナブルな漁獲法として熱い視線を注がれているのが養殖であり、近大マグロなどは大きな注目を浴びています。世界の人口増加に伴う水産資源の需要を賄っていくには、もはや養殖という手法は欠かせないものになっています。
すべての魚種が閉鎖循環式陸上養殖で生産できるはずはありませんが、漁業に多様性を持たせるという意味では大きな可能性を秘めていることは事実です。天然資源が枯渇する前に、海洋環境の変化で海が使えなくなる前に、まだ少し余力がある今のうちにこそ、新しい手法による水産資源の確保を目指すべきです。同時に、なぜ海の幸を陸上で作るのか、なぜそれが付加価値のあることなのか、食べる側もその意味を十分に理解してほしいと思っています。そして私たちが一番理解してほしいと思うのは漁業従事者の方々です。新しい手法の漁業は従来手法の敵ではありません。新しい技術と長年にわたって培われた知見の融合こそが、次世代技術の発展に繋がると信じています。
そのために、私たちは技術やノウハウだけではなく、その技術で作られた水産物を世の中に広く普及させるための活動にも力を入れ、“完全閉鎖循環式陸上養殖を基軸とした水産業の6次産業化”というビジネスモデルを確立させ、持続可能な食の供給を至上命題として取り組んで参ります。

FRDジャパンの事業領域

現状は完全閉鎖循環式陸上養殖を中核とした事業を展開しています。将来的には、植物工場に関連したアグリ関連事業ならびに環境制御型食料生産に必要不可欠なエネルギー事業とパートナーシップをとりつつ、スマートフーズ*を創出する“スマートアグリ コミュニティー”の実現を目指しています。

ビジネスモデル

会社概要

社 名 株式会社 FRDジャパン
英文表記 : FRD Japan, Co.
またはFood Research and Developments Japan Corporation
所在地
  • 〒339-0072 埼玉県さいたま市岩槻区古ヶ場1-7-13
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TEL & FAX TEL. 048-793-2128 FAX. 048-793-2129
URL www.frd-j.com
Mail info@frd-j.com
設 立 2013年12月
資本金 4億5500万円
代表者 代表取締役社長 辻 洋一(つじ よういち)
実 績 株式会社 大洋水研(埼玉) アワビ養殖プラント*1
岩手大学 釜石サテライト 閉鎖循環式陸上養殖施設(マツカワ*2)
株式会社 べリオーレ(北海道士幌町) 閉鎖循環式陸上養殖施設(トラフグ)
しながわ水族館 500t 展示水槽 自動脱窒システムおよび海水電解システム

*1 NEDO 平成24年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業
*2 マツカワは大型のカレイの一種
  • トラフグ養殖施設(建屋)
  • マツカワ養殖施設(建屋)
  • しながわ水族館
  • しながわ水族館の脱窒システム
  • トラフグ養殖施設(設備)
  • マツカワ養殖施設(設備)
関連企業
  • 将来性を期待される「閉鎖循環式陸上養殖」
  • FRDジャパンの完全閉鎖循環式陸上養殖
  • 完全閉鎖循環式陸上養殖ビジネスのポイント
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